かぎ針とは、棒の先端がかぎ爪状になっている、鉛筆ほどの大きさの針のことです。
かぎ針には様々な大きさがあります。(※日本では通常、「号数」で表します)
これは、編む糸の太さなどに合わせて使うためです。
かぎ針には、棒の片側がかぎになっている「片かぎ針」と、両側が異なる号数のかぎになっている「両かぎ針」とがあります。
また、レース糸を編むための「レース針」と呼ばれるものもあります。
しかし、はじめは種類がありすぎて、何を選んでいいか戸惑ってしまうと思います。
はじめは、少し太めの5号か7号で、軽金属製のかぎ針が編みやすいでしょう。
また、編み目がきつくなりすぎて編みづらい、またはゆるすぎると感じる場合は、かぎ針の号数で調整するといいでしょう。
編地がきつい …… かぎ針を1~2号ほど大きく
編地がゆるい …… かぎ針を1~2号ほど小さく


■ かぎ針の持ち方
鉛筆を持つような持ち方で、針先から4cmほどのところを持ちます。
